original
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/16

Title/ 和田夏十の本 Author/ 編・谷川俊太郎

残り1点

6,600円

送料についてはこちら

「ビルマの竪琴」「炎上」「黒い十人の女」など、市川崑監督作品の多くの脚本を担当した和田夏十。本書はエッセイ、創作、詩、評論などほぼ未発表で遺されていた文章を、彼女の逝去後にまとめた遺稿集です。夫である市川監督が「夏十さんは書斎というものは持たない。食堂や応接室や居間や、ある時は台所で、家庭生活の合間合間に書く。」と語る、彼女の姿を想像しながら読むと、自身の生き方、自身の死について思うこと、家庭についての問答、家族皆好きだった犬の思い出など、深い愛情に満ちた人となりが見えてきます。加えて「炎上」「黒い十人の女」シナリオ、短編小説「二枚の写真」、「木枯らし紋次郎」「丹下左膳」主題歌の歌詞、和田夏十の作品年譜も収録。巻頭には「和田夏十というひと」のタイトルで、本書の編集を担当した詩人・谷川俊太郎によるエッセイを寄せ、あとがきの執筆は市川崑が担当しています。装丁は和田誠によるもの。カヴァーに経年によるスレが若干見られる。折れあるが帯付き。巻頭見返しに、市川崑と谷川俊太郎による直筆署名入り。晶文社より2000年発行の初版。 Title/ 和田夏十の本 Author/ 編集 谷川俊太郎 Published/ 晶文社 2000 Notes/ Hardcover 193×135mm 323p

セール中のアイテム